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油山のアカマツ林をマツ枯れから守るために!意見書(ネットで可)提出を! 07.01.13

油山のアカマツ林をマツ枯れから守るために!意見書(ネットで可)提出を! 07.01.13

油山のアカマツ群落は「福岡県レッドデータブック2001(福岡県環境部自然環境課発行)」にも記載されている貴重な群落です。
しかし昨年11月、福岡県森林審議会においてマツ枯れから守る森林病害虫等防除法に基づく「高度公益機能森林」という指定区域から油山のアカマツ林が指定削除されることが決まりました。
削除される理由は、
「松林に代わって広葉樹等の後継樹が繁茂しても森林の持つ公益的機能が確保されるから」ということでした。

この見解、片やレッドデータブックで「油山のアカマツ林は貴重だ」、片や「アカマツ林が他の樹種に変ってもいい」と矛盾したことを県が言っているように思えます。

生物多様性の保全という森林の多面的機能からもアカマツ林は油山にとって大切な群落です。
マツ枯れで失くしてしまう訳にはいきません。

そこで今、福岡県森林審議会の答申案に対して県民の意見を募集しています。
提出期間が1/6(土)~19(金)までとあまり期間がありませんが、趣旨をご理解いただける方は、「油山アカマツ林の指定削除は取り消して、指定を継続を」との意見書の提出をお願いします。
下記福岡県のホームページよりメールで提出できます。
(※この意見書は、県内在住または、県内在学在勤の方しか提出できないようです)

「福岡県森林審議会の答申案に対する県民の意見募集について(福岡県HP)」

森林病害虫等防除法について

どんな意見を書いたらいいかわからない方は、以下に私が個人的に提出しようと思っている意見とその理由を添えますので参考にしてください。(※決して意志の誘導ではありませんので「詳しいことはよく知らないが、残した方が良いはずだ」という部分にご賛同の方は現状のひとつの理解としてご覧下さいね。)

【写真1】
070113akamatsu01.jpg
区域指定が削除されるアカマツの林
(市民の森つり橋から:2003年10月撮影)

【写真2】
070113akamatsu02.jpg
区域指定されていない箇所でもマツ枯れが進行中:
赤茶色の木が枯れたアカマツです。
(も~も~らんどから:2006年2月撮影)

ぜひ「続きを読む」をクリックしてご覧下さい!
●意 見1
油山(126、127、134林班付近)のアカマツ林について
・答申案の指定削除は取り消して、指定を継続すべきである。
○理 由1
126、127、134林班付近及びその周辺の油山山塊(以下「油山」と表記)のアカマツ群落は今もマツ枯れが後を絶たない。油山のアカマツ群落は「福岡県レッドデータブック2001(福岡県環境部自然環境課発行)」にも記載されているように、県内でも2ヶ所しかない大きなアカマツ群落である。また、環境省の特定植物群落にも指定され全国的に見ても大変貴重な群落である。保安林指定され県民の生活の一助を担っているだけでなく生物多様性の保全という公益的・多面的機能を持った森林という視点からも「高度公益機能森林」としての位置づけを継続すべきである。県がレッドデータブックで油山のアカマツ林の重要性を指摘しながら、一方では高度公益機能森林の指定を削除するのは矛盾しているし、行政の一貫性に欠ける行為である。

●意 見2
油山(126、127、134林班付近)のアカマツ林について
・指定区域拡大の提案
  (福岡市南区柏原、桧原、城南区東油山、片江、梅林、
 早良区梅林、野芥、西油山、 重留、東入部、内野、脇山、
 那珂川町西畑、後野を含む油山・片縄山山塊)
○理 由2
134林班(「油山自然観察の森」に指定)では貴重なアカマツが育つ環境を保全しようと油山の一部地域で市民グループ「森を育てる会」が下刈り、地掻き、除伐などの森林作業をボランティアで行っている。しかしマツ枯れは活動地域内でも毎年発生している。自然観察の森内だけでも昨秋で15本以上確認している。これは防除が行き届かないアカマツから蔓延していると言わざるを得ない。そこで「高度公益機能森林」または「被害拡大防止森林」の指定区域を油山全域に広げ、マツ枯れ防除を徹底的に行うべきである。指定範囲は福岡市南区柏原、桧原、城南区東油山、片江、梅林、早良区梅林、野芥、西油山、重留、東入部、内野、脇山、小笠木、那珂川町西畑、後野を含む油山・片縄山山塊。アカマツ林ならではの生態系を保全することで油山の生物多様性が保全され、ついては森林レクリエーションなどの保健機能をより高める結果にもつながる。

●意 見3
油山(126、127、134林班付近)のアカマツ林について
・答申案で指定削除とした理由を公表すべきである。
○理 由3
11月29日の審議の時点での「削除」となった理由が判らないので、変更理由も公表すべきである。

●意 見4
・当意見募集の結果は必ずホームページ等で広く公表すべきである。
○理 由4
意見募集の結果は必ず公表すること。

掛下尚一郎



掛下 尚一郎(かけした しょういちろう)
(財)日本野鳥の会 サンクチュアリ室
福岡市油山自然観察の森 担当
〒811-1355 福岡市南区大字桧原855-1
TEL:092-871-2112 FAX:092-801-8661
URL:http://www.wbsj.org/

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