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津田さんの近況メール 06.11.1

津田さん近況メール 06.11.1

近況ですが、5年前からライフワークとして始めた、小学校でのゲストティーチャー活動。今回は10月13日の金曜日、福岡市立愛宕小学校の3年生に自然保護に関する話をしてきました。
内容は、なぜ自然は大切なのか、僕ら人間の生活に役に立つ生きものたち、そして彼らとの付き合い方、餌をやらないようにしよう!ペットや外来生物を、野山に放すのは絶対にやめよう!巣立ち雛や子ウサギ、仔ジカを連れて帰らないようにしよう!などに関することです。
061101tsuda_guestteacher.jpg
授業では今まで撮りためた写真、そして、ボクのコレクション、動物の糞や頭骨を見せて、見分け方を説明しました。室見川の鳥の観察もしているということでしたので、鳥の写真も見せて解説してあげました。子供達は、ウンチが大好きですね。キツネやイノシシなど、独特の臭いがすることを教えてあげると「くさいくさい~!」と大喜びしながら嗅いでました。この中から未来の動物学者が誕生してくれるといいなあ。

子供たちは先生が「普段は黙って話を聞くなんて、一時間もできないのに凄いですよ!」と驚くほど、静かに一生懸命ボクの話を聞いてくれ、あっという間に二時限枠が終わりました。特に、ヘラクレスリッキーを探しに行く様子を、写真を見せながら説明したときは、みな身動きもせずに食い入るように見てくれてましたね。最後は子供たちみんな「またね~」って握手してくれましたよ。
例年、後で感想文を送ってくれるのですが、今回も楽しみだなあ。

まだまだオモシロ話題に続きがあります。つづきを読むをクリックしてご覧下さい。
また、津田さんのブログも楽しいですよ。ぜひ覗いてみて下さい。


その後は二週続けて、動物の糞や足跡などの痕跡と、カエルとヘビ探しに行き、木曜日山から帰ってきました。河川水辺の国勢調査、川の自然の状態を定期的に調べる調査です。鳥と違って飛んできたり、声で知ることは出来ませんので、とにかく毎日朝から夕方まで歩きっぱなし、そして毎晩遅くまで宴会でくたびれました。
でもすごく良い場所で、カエルやヘビいっぱいでしたよ。こんなこと書いたら、ヘビ嫌いな人は夢に出てきちゃいますね(笑)

今回は、毎日マムシを見ることができました。僕はマムシは生態系の中では、ネズミを食べてくれるという大切な役目も担ってくれている、重要な動物だと思うのですが、毒蛇ということで目の敵にされ、見つけ次第殺されることが多いですね。場所によっては、全く見かけません。そう言うわけで、僕は正直言うとマムシを見かけるとほっとするのです。その中の一匹は、一度落ちたら死ぬまで脱出不能の、地獄のU字溝(ヤンバルの這い出せる溝みたいに、内地でも何とかしてくれよ~)の中に転落していて、すぐ脇は人の出入りしそうもない笹藪の密林でしたので、すくい上げて逃がしてやりました。
「ありがとうございました!ほんの感謝の気持です」って、小判でもくわえて恩返しに来ないかなあ。でも、ネズミだったら嫌だなあ(笑)

今回は、山の中で見つけた、すごくうまそうに見えたカキをもいで齧ると、なんと渋柿!!ウワーぺっぺっという大失敗も二度もありました。でも山の中は最高ですね。


帰ると月末締め切りの海風舎「島へ」で連載中の、「ツダケンの島のいきもの図鑑」の原稿の仕上げが待ってます。僕は文章を書く時は短期決戦型でやらないと、表現に迷ってかえって悪い結果になるので、実はもう宿で書き上げていたのですが。いつも最終的には、動物に関しては素人のかみさんにチェックしてもらうようにしてるんです。だって、雑誌読んでくれるのは、大部分は動物の専門家ではない一般の方たちですからね。ちなみに次回は、ハチクマの渡りです


そして、来年5月に一週間僕が講師で行く事が決定した、中国陝西省洋県「地球最後の野生トキウォッチングツアー」の行程を、中国の林業庁の担当者と東京のツアー会社の方と三人で、メールやり取りしながら相談です。


そして昨日は、RKB毎日放送局のカメラマンや技術の皆さんの勉強会に、講師として呼ばれ、二時間半お話してきました。内容は、ボクの先生昆虫写真家の栗林慧さんの、アシスタント時代から今日までの仕事について。そして、普段からテレビを見て思っていることに関してです。
具体的には、

1. 本当は母親が茂みに隠しているのに、仔ジカや仔ウサギを、人が迷子と勘違いして連れ帰るのを、美談として紹介するのはやめて欲しい。真実は幼児略取なので、連れて帰らないようにしようということを一般に知らせて欲しいこと

2. それに関連し、僕がシカをずっと撮影している、五島列島野崎島に来た動物番組撮影隊のひどいヤラセについて

3. 野生動物に餌をやることの危険性について

4. 野生動物を見る時のマナーについて:動物にとって人間は恐ろしい猛獣なのですから、例えば「タマちゃーん」と大声で呼ぶのは、ボクらがライオンに「ガオー!!」と吼えられるのと同じであること。野生動物や野鳥は、静かにそっと見るのが礼儀だと僕は思うのですです
 
そうそう福岡支部会員の、龍山康朗アナウンサー(今バーダー歴二年で、鳥を見るのが楽しくて仕方ないそうです)も来られてましたよ。ボクのことは、支部のブログを見てご存知だったそうで、終了後の懇親会にも来てくださって、わいわい楽しくお話してきました。
実は、15年前に福岡県の写真集「フクオカ・アート」に参加したのですが、その時に岡垣町の海亀の孵化を砂浜にテントを張り、19日間泊り込んで撮影しました。その時取材に来たRKBの記者のお兄ちゃんが、今の報道副部長なのです。もう一人、対馬でアカハラダカの撮影中に会ったカメラマンと、三人でたまに飲んでいるのですが、その時に酔っ払って話していることを、勉強会で話してくれということになったのです。50人近い皆さん、すごく熱心に聴いてくれましたし、また仲間が増えて良かったです。

津田堅之介生物生態写真研究所
 日本写真家協会(JPS)会員 日本哺乳類学会会員
  津 田 堅 之 介
 福岡県久留米市

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