日本野鳥の会福岡 しぶろぐ

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野鳥の気持ちを考えて観察や写真撮影をしよう 2006提案

最近、福岡で珍鳥と言われるタカサゴモズやユキホオジロなど小型の野鳥が確認されました。これを見に行かれた数人の会員から、「写真撮影者が近づき過ぎるのではないか」あるいは「追い掛けすぎではないか」との批判の声が寄せられています。
 近づきたいという気持ちは良く分かりますが、干渉される野鳥たちの気持ちも考える必要があります。観察や撮影などの場合、近づきたいという観察者の気持ちは、望遠鏡や光学機器の性能を上げる事で抑える事です。このような工夫思いやりで、野鳥との距離を保つことが重要だと思います。
 干渉される野鳥の気持ちを考える上で、野鳥と人の距離で有効な数字として、非干渉距離〔人の存在の影響を受けていないと判断される状態、人の方を見ながらも、食物を探したり羽づくろいを続けている場合〕という目安の距離があります。福岡市(1988年)や有田一郎(1994年)の資料によると、つぎのように示されています。この距離を目安に、野鳥とのつきあいをすすめませんか。

サギ類〔170~200m〕
クロツラヘラサギ〔100~200m〕
カルガモ〔113m〕
シギ・チドリ類〔120m〕
イソシギ〔77m〕
イカルチドリ〔62m〕
キジバト〔69m〕
ヒバリ〔42m〕
ハクセキレイ〔52m〕
ツグミ〔65m〕
ツリスガラ〔60m〕


 また、観察や撮影する場所(地域)に対する配慮も必要です。少し前、福岡市東区でタカサゴモズが観察され、その情報で多くの人たちが訪れましたが、その時に農耕地への侵入が問題になりました。野鳥の会の会員以外に撮影を楽しむ方もたくさんいます。しかし、一般人から見ると、首から双眼鏡を下げ野鳥を見ている人は、みんな野鳥の会会員です。
少なくとも我々会員は、野鳥の気持ち、農耕地の持ち主さんの気持ちを考えて行動するようにしましょう。むやみに近づく人がいれば、主旨を説明し注意を喚起することも必要です。
なお、山野の鳥に関する非干渉距離の資料があまりないように思われますので、情報をお持ちの会員はお知らせ下さい。
田字草

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