カワウ救出作戦 08.04.12
去る4月12日大濠公園・定例探鳥会での出来事です
通常のコースでスタートし、「野鳥の森」を過ぎ、再度お濠端にかかったときのことです。
誰からとも無く「鴨島にある木の枝にカワウがぶら下がっている」との声。池の中にある「鴨島」を双眼鏡で見てみると釣り糸がついたままの釣り針を呑み込み、釣り糸が木の枝に絡まり、宙吊り状態のカワウが苦しそうに羽をばたつかせているではありませんか。
「続きを読む」をクリック!
池の中のことだけにボートが必須です。
早速、大濠公園管理事務所に携帯電話で情況を説明し救出をお願いしました。しかしながら、なかなかボートの姿がみえません。
福岡市動物園にも同様のお願いをしましたが園外活動は出来ないとのことなので、救出後、カワウを搬入したあとの釣り針の除去など処置をお願いしました。
現場では再度、管理事務所へ督促しましたが事務所も休日のため事務の女性が1人いるだけで、外回り中の男性になかなか連絡が付かない状況でした。
やがて現場近くで見慣れた制服が目に付きました。管理事務所の所長サンではありませんか!! 情況を望遠鏡で見てもらい事務所へ指示してもらいました。<この時、鳥の扱いに詳しいNさんから捕獲方法も伝授してもらっていましいたが・・・>
歩を進めて「さつき橋」まで来た時です、待望のモーターボートの姿が見えました。長い剪定バサミを持った2人の方の姿が見えます。我々は「さつき橋」からヤキモキして見つめているだけです。
「鴨島」に上陸し救出開始です。アッツと言う間に糸が切られカワウは池の中へ。カワウを捕まえようとモーターボートで追いかけられますが勿論捕まえられません。多分カワウは針を呑んだままの状態ではないでしょうか。<適切な捕獲が出来なかったことが悔やまれます> 今後の無事を祈るだけです。
所長サンに同行していたNHKのアナウンサーが上記の情況を連絡し、駆けつけたカメラマンが一部始終を撮影していました。救出劇終了後、探鳥会お世話係・Mがインタビュを受けましたので釣り人のマナー改善を訴えました。この様子は当日18時45分NHKのエリアのニュースで放映されました。
□鵲□
通常のコースでスタートし、「野鳥の森」を過ぎ、再度お濠端にかかったときのことです。
誰からとも無く「鴨島にある木の枝にカワウがぶら下がっている」との声。池の中にある「鴨島」を双眼鏡で見てみると釣り糸がついたままの釣り針を呑み込み、釣り糸が木の枝に絡まり、宙吊り状態のカワウが苦しそうに羽をばたつかせているではありませんか。
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池の中のことだけにボートが必須です。
早速、大濠公園管理事務所に携帯電話で情況を説明し救出をお願いしました。しかしながら、なかなかボートの姿がみえません。
福岡市動物園にも同様のお願いをしましたが園外活動は出来ないとのことなので、救出後、カワウを搬入したあとの釣り針の除去など処置をお願いしました。
現場では再度、管理事務所へ督促しましたが事務所も休日のため事務の女性が1人いるだけで、外回り中の男性になかなか連絡が付かない状況でした。
やがて現場近くで見慣れた制服が目に付きました。管理事務所の所長サンではありませんか!! 情況を望遠鏡で見てもらい事務所へ指示してもらいました。<この時、鳥の扱いに詳しいNさんから捕獲方法も伝授してもらっていましいたが・・・>
歩を進めて「さつき橋」まで来た時です、待望のモーターボートの姿が見えました。長い剪定バサミを持った2人の方の姿が見えます。我々は「さつき橋」からヤキモキして見つめているだけです。
「鴨島」に上陸し救出開始です。アッツと言う間に糸が切られカワウは池の中へ。カワウを捕まえようとモーターボートで追いかけられますが勿論捕まえられません。多分カワウは針を呑んだままの状態ではないでしょうか。<適切な捕獲が出来なかったことが悔やまれます> 今後の無事を祈るだけです。
所長サンに同行していたNHKのアナウンサーが上記の情況を連絡し、駆けつけたカメラマンが一部始終を撮影していました。救出劇終了後、探鳥会お世話係・Mがインタビュを受けましたので釣り人のマナー改善を訴えました。この様子は当日18時45分NHKのエリアのニュースで放映されました。
□鵲□
地道な努力を続けることが重要なのですね。